運転自体に慣れていない方、普段マイカーしか運転しない方にとって、レンタカーなどの慣れない車の運転はいつも以上に疲労感を感じてしまうと思います。
慣れない車に戸惑って運転する時間が長いとその分集中力も分散されてしまいますから、大きな事故を引き起こす原因にもなり得るのです。
そこで今回は、慣れていない車の運転にすぐに慣れられるコツをご紹介いたします！

車体の大きさを再確認

一見普段乗り慣れている車と同じくらいの大きさだとしても、車体がどれくらいの大きさなのか、どんな形をしているのかを把握しておく事は非常に重要なポイントとなります。
特にマイカーよりも大きな車体の車を運転する時は、いつもと同じ感覚で運転してしまうと擦ったりぶつけたりしてしまう可能性が高いです。
運転のしやすさで言えば縦横幅が小さい車を動かす方が小回りも利くので、運転しやすいと感じる方が多いです。

運転の自信がない方は、特に理由が無いのなら小さめの車を借りると比較的安心できると思います。

補助機能操作の確認

レンタカーなら運転前にスタッフが説明してくれますが、エンジンをかける前に自分でもサイドブレーキやワイパー、ヘッドライトなどの補助機能の操作を確認しておきましょう。
どの車でも操作の違いはさほどありませんが、車種によって少し操作方法が異なる事もあります。
最近の車は機能が豊富になっているという事もあり、いつもの感覚で操作したら全然違う機能を動かしてしまった！ということもあり得ます。

特に注意したいのが外車をレンタルした時です。
ハンドルだけは日本仕様にしてあっても、ウィンカーやワイパーは逆位置のままだったりする場合もあります。

補助機能はとっさの時に操作できないと危険ですので、もし分からない事があれば出発前にスタッフにしっかり聞いておきましょう。

乗り始めの30分に注意！

運転に慣れている人であっても、普段乗り慣れていない車に慣れるまでには30分程度は必要と言われています。
普段と同じ感覚で変に緊張せずに運転できるまでは、無理の無い運転をする事が大切です。
少し車幅や車高が異なるだけで距離感は大きく変わってきますから、スピードを落として運転するようにしましょう。

特にレンタカーの返却時間が迫ってしまっていたりすると、焦って運転してしまいがちです。
焦ってスピードを出してしまうとただでさえ危険ですし、慣れていない車でスピードを出し過ぎると思わぬ操作ミスを招く恐れもあります。
時間に余裕を持って、いつも以上の安全運転を心がけましょう。