プリウスPHVの太陽光システム

トヨタのプリウスPHV新型車は電気のみで走れる距離が従来の2倍以上になったほか、太陽光で充電できる「ソーラー充電システム」をオプションで搭載出来るのが特徴です。

この「ソーラー充電システム」は量産車としては世界初のシステムとなっています。
屋根にソーラーパネルを取り付け、そこで発電した電気を駆動用バッテリーに充電し、その電力を走行時に利用します。
さらに走行中はエアコンディショナー、オーディオ等の電装品を動かす「補機バッテリー」にも利用されているそうです。

ソーラーパネル自体は12年発売のプリウスにも装備されている車種がありましたが、そこで発電した電力はあくまでも電装品の電力を補助する為にしか使えず、走行には使えませんでした。
さらにパネルの表面にちょっとした影があると充電できないという難点もありました。

今回ご紹介している新型プリウスPHVのソーラー充電システムは、充電によって1日最大6.1キロ、平均2.9キロ走行できる様になったそうです。
また以前とはちがい、パネルに影があっても日射のある部分で発電・充電が可能なシステムになっているということで、大きな進化を遂げている事が分かります。

https://youtu.be/BgeJ8mn9bag

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