ハイブリッドシステム 補機バッテリー上がりの対処法

ハイブリッドシステムの補機バッテリーが上がってしまった時は、ブースターケーブルと12Vバッテリー付き救援車により、ハイブリッドシステムを指導させることが可能です。

ボンネットを開けてヒューズボックスのカバーを外し、救援用端子カバーを開けたら、赤色のブースターケーブルをバッテリー上がりを起こした車の補機バッテリーの救援用端子に繋ぎます。
もう一方の端子を救援車のバッテリーの+端子に繋いだら、続いて黒色のブースターケーブルを−端子に繋ぎましょう。
黒色のブースターケーブルのもう一方の端は、未塗装の金属部分に繋いでください。

準備ができたら救援車のエンジンを回転を少し高めにしてかけて、約5分程度自社の補機バッテリーを充電しましょう。
時間が来たらエンジンは回転させたまま、エンジンスイッチを一旦オンにしてハイブリッドシステムを始動し、READYインジケーターが点灯することを確認します。

ハイブリッドシステムの始動ができたら、繋いでいたブースターケーブルを繋ぐ時とは逆の手順で外してください。最後にヒューズボックスのカバーを元通りに取り付ければ完了です。

ハイブリッドシステムが始動したからといって安心せず、出来るだけ早めにディーラーで点検を受けることをおすすめします。
また、実際に作業をする時は車種によって細かい部分が違うことが有りますので、該当車種の取扱説明書を良く読んでからにしましょう。

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