ハイブリッドカーで厳禁なこと

冬はバッテリーが弱りやすくなり過放電が起こりやすいので、出かけようと思ってエンジンをかけようとしたらスターターが弱々しくしか回らない…ということは珍しくありません。
こんなときブースターケーブルで他の車と繋げることで問題は解決しますが、救援車がハイブリッドカーの場合は救援出来ないのはご存知でしょうか。

ハイブリッドカーには駆動用バッテリーと補機用バッテリーがあります。
補機用バッテリーと故障車のバッテリーを繋げば良いように思いますが、ハイブリッドカーがバッテリー上がりを救援することはNGとされています。

なぜかというと、ハイブリッドカーの補機用バッテリーとガソリン車のバッテリーをブースターケーブルで繋ぐと、救援車のエンジンがかかった時に大電流が流れてしまうことから、ハイブリッドカーの電源系統などが故障する可能性があるためだそうです。
しかし、ハイブリッドカーの補機用バッテリーが上がってしまった場合にガソリン車から救援を受けることには問題ありません。

つまりハイブリッドカーは他車からの救援は受けられるけど、他車を救援することはできないということです。
ハイブリッドカーに慣れていないとついつい救援をオッケーしてしまいそうですが、救援を求められたらきちんと理由を説明して断りましょう。

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