「れ」ナンバーのレンタカーがある理由

レンタカーのナンバーといえば「わ」が一般的に知られていると思いますが、実は「わ」だけではなく「れ」のナンバーもあるのをご存知でしょうか?
この「れ」のナンバーは北海道では10年前から、沖縄でも最近使われ始めましたが、それ以外の地域だと滅多に見ることは無いと思います。
では、なぜ「わ」と「れ」の2つがレンタカーのナンバーとして使われているのでしょうか。

レンタカーの歴史を見てみると、「わ」または「れ」が使われるようになったのは昭和46年からだそうです。
「れ」も「わ」と同時に使われるようになっているのに、なぜ現在「わ」ばかりがつかわれているのかというと、これには多くの諸説があります。

どの説が真実かは残念ながら分かっていないようですが、一部の諸説をご紹介します。
1つ目は、レンタカーを貸し渡すの「渡す」から「わ」になったという説です。
そしてさらに、元々「れ」が使われていたものの、書類作成時にFAXなどでやりとりすると「れ」を「わ」と読み間違えてしまうという説があります。
一番有力とされているのが、北海道は本島と区別するために「れ」ナンバーを使っていたという諸説です。

最近沖縄で「れ」が使われるようになったのは、沖縄は移動に車がよく使われることからレンタカーの数が多く、「わ」ナンバーの交付数が無くなってしまった為だそうですよ。

ぜひ、沖縄や北海道でレンタカーを借りる時にはナンバーを確認してみると、「れ」ナンバーの車に乗れるかもしれません。

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