小回りが利きやすく元から燃費性能の高い軽自動車は、近年普通車にも負けないほどの性能のものが増えてきていることもあり、非常に人気が高まっています。
しかし軽自動車と一言にしても各メーカーが多くの車種を発表していますので、どれがいいのか選びにくくなってしまっているのも事実です。
そこで今回は燃費性能に焦点を当て、燃費性能が高いおすすめの軽自動車をいくつかご紹介したいと思います。

スズキ　ワゴンR

従来型との比較で最大-70kgの軽量化を達成したスズキワゴンRは、軽自動車では初となる回転システム「ENE-CHARGE」や、エンジンが停止していても車内を快適な温度に保ちつつアイドリングストップ時間も延長する「エコクール」など、最新の低燃費技術が詰まっています。

減速時にはそのエネルギーを利用した燃費向上も魅力ですが、他にもアイドリングストップ後のスターターモーター機能はベルトを介してエンジンを起動するため、静かでスムーズな再始動が可能となっている点は、軽に乗っていることを忘れてしまうほどの快適さです。

ダイハツ　ミライース

ハイブリッドカーや電気自動車に続く第３のエコカーを模索した軽自動車で、低燃費技術「Sテクノロジー」を採用しています。

往復900kmを平均100km、エアコン100％使用で走行しても、なんと28km/lの燃費消費で済むとのことで、その高い燃費性能を実感していただけると思います。
他にも車速が一定速度以下になるとエンジンを停止させる新エコアイドルや、減速時に発生したエネルギーを改正させるエコ発電制御等が搭載されています。