ハイブリッドカーは環境への負担軽減に有効で、世界中のガソリンの消費量を改善することが注目されています。
ハイブリッドカーのタイプ
ハイブリッドは、ガソリンエンジン+モーター、ディーゼルエンジン+モーター、つまりエンジンと補助モーターの両方で走るタイプと、エンジンで発電した電気でモーターだけが動力源になるタイプがあります。
自動車では前者の補助モーターを使う方が一般的に使われています。
エンジンはパワーがあるものの、速度が遅いと燃費が悪くなってしまいますが、モーターは速度が遅くてもパワーが変わらない特徴があります。
ハイブリッドカーではこれらの特徴を利用し、スタートの速度が遅い時にはモーターでタイヤを回し、スピードが出たらエンジンでタイヤを回すようになっているのです。
こうしたエンジンとモーターの役割分担の他にも、赤信号などの停止時にはエンジンを切ってしまうことでガソリン等の燃料消費を少なくしています。
ハイブリッドカーなのに燃費が悪い!?
ハイブリッドカーは燃費がいい車であることは間違いありませんが、運転する人の乗り方によっては30%も燃費が悪くなるので注意しましょう。
これは上記で紹介したハイブリッドカーの特徴と大きく関わりがあるのですが、簡潔に説明すると、「スピードを出し過ぎる人」「急ブレーキをかける人」は燃費が悪くなってしまいます。
これらは燃費がいい悪い以前に危険運転です。
ハイブリッドカーを乗っているのに燃費が悪い・・・なんて感じるときは、日頃の自分の運転を振り返ってみてください。
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